COLUMNコラム
沖縄の歯医者さん☆コロナで注目されるホームページ利用法

沖縄の歯医者さん☆コロナで注目されるホームページ利用法
全国と同じく沖縄の歯医者でもコロナショックは大きく、ホームページを利用したコロナ対策が急増しました。

「歯医者さんは感染しやすい」そんな風評被害が起きた、全国や沖縄の歯医者さんでは、コロナ対策や実態をホームページでできるだけ詳しく説明し、患者様の不安の解消に努めています。

そしてさらに、不安を抱える患者様がより安心して受診できるよう、さまざまなアイデアも採用され始めました。そこで今日は、沖縄の歯医者さんがコロナ渦に打ち勝つ、ホームページ利用法をお伝えします。

 

沖縄の歯医者さん☆
コロナで注目されるホームページ利用法

 

ウィズコロナに信頼される歯科医院


ウィズコロナに信頼される歯科医院
沖縄の歯医者さんが、賢くコロナにホームページを利用して対応していくためには、まず大前提として、そのページ自体の第一印象は不可欠です。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策のホームページ利用ポイント① 】

☆ 歯科医院に求められるイメージは、「清潔感」「安心感(信頼性)」ですが、これはコロナ渦において、さらに重要度が高まります。

→ そして、いくら第一印象が良いホームページでコロナ対策を訴えても、誰の目にも留まらないのであれば、意味がありません。

そのため、基本的な歯科医院のホームページ作成のポイントは押さえているか…、この機会に一度チェックをしておくと、より効果的です。

沖縄歯医者さんの、コロナ対策以外でのホームページ作成のポイントについては、別記事「沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成で集客に勝つポイント」などでお伝えしていますので、こちらを参考にチェックをしてみてください。

そのうえで、沖縄の歯医者さんがコロナ対策にホームページを賢く利用するために、院内で行っているコロナ対策を、下記のポイントを意識して用意します。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策のホームページ利用ポイント② 】

① コロナ対策と院内で日常的に行っている殺菌、滅菌対策を詳しく伝える。

… 患者様目線に立った説明が必要です。リンクを貼ることができるので、専門用語などはさらに説明をするくらいで良いかもしれません。

② もともと虫歯や歯周病など、口内トラブルは優先順位が下がりがちです。写真(画像)やデータを見せながら、治療が停滞する怖さをしっかりと伝えてください。

いくつかの歯科医院のホームページを見て比較検討した時に、「より分かりやすく」「より丁寧な」歯医者さんを選びますよね。無意識でも意識的でも「納得できて、スッキリした」方に軍配が上がりやすいです。

このような「コロナ対策の伝え方」についても、詳細は別記事でお伝えしています。「コロナ時代の沖縄歯医者☆生き残るホームページ作成のコツ」でご確認ください。

 

風評被害に打ち勝つ


風評被害に打ち勝つ
さらに沖縄の歯医者さんは、今回のコロナによる風評被害をホームページで払拭しなければなりません。

世界的に、「歯科治療で感染リスクが高まる」と言う風評被害が高まったきっかけは、ニューヨークタイムスの記事です。

どの職種の人々がコロナリスクが高いのか」の記事で、「歯科医院スタッフの感染リスクが最も高い」と発表しました。

その根拠はアメリカの労働省データベースにある、「コロナ感染者との接触可能性の頻度」と「(仕事中の)人と人との距離」を調べた結果です。

ただ、歯科医療スタッフの方々から見ると「大きなポイントが欠けている…」と、感じる方も多いのではないでしょうか。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策ホームページ利用のポイント③ 】

☆ この調査に抜けているのは、医療関係者が当然のように行っている「感染対策」です。

→ 特に歯科は口内を治療するため、コロナ以前から日常的にマスクや消毒・滅菌により、対策を取ってきました。

口内を治療する歯科医院が、対策なくして感染リスクが高まることは、当然のことと言えるのではないでしょうか。

ただ、この点を主張するだけでは、なかなか患者様には安心してもらいにくいことも確かです。そこで、明瞭な数字を提示することで、患者様の反応は大きく変わります。

IOS(包括的矯正歯科研究会)では、この風評被害を払拭するため、独自で歯科医院におけるコロナ感染者数を調査しています。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策ホームページ利用ポイント④ 】

☆ 都内開業歯科医院 2500件の調査結果(2020年4月11日)

・コロナ感染の発生クリニック … 1件(0.04%)
・診察自粛クリニック … 約100件(4%)
・診察時間を短縮 … 約54件(8.1%)

(比較対象数値 … 日本人の交通事故の確率=約0.9%/1年)

※ 出典:IOS 緊急コロナ感染調査

IOSでは神奈川県でも663件の開業歯科医院を対象に、同じ調査を行っており(2020年4月24日実施)、神奈川県内ではクリニックでのコロナ感染は0件でした。

沖縄の歯医者さんでも、コロナ調査結果を数字でホームページに掲載することで、納得する患者様は多いです。 

 

フォーム入力で完全予約制にする


フォーム入力で完全予約制にする
今、沖縄の歯医者さんではコロナ対策としてホームページに予約フォームを設け、「完全予約」体制を採用している医院も増えています。

今まで、小児科などでもオンライン予約を採用している医院は多かったのですが、多くは順番待ち制で、診察時間が近くなるとアラーム(メール)が届くシステムが多くありました。

これは小児科などの場合、発熱などの理由で緊急性が高いためです。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策ホームページ利用ポイント⑤ 】

☆ けれども歯科医院の場合には、もともと予約制で患者様が訪れるシステムがほとんどだったのではないでしょうか。

→ そこで電話やオンライン予約を採用したコロナ対策は、その時間帯に予約をしている患者さんのみを受け入れる体制を敷く方法です。

沖縄は車社会ですので、医院に入ることができなくても、車で待つ患者様は多くいらっしゃいます。

車内で歯科医院内の状況が分かりやすいよう、予約後に「院内状況」が分かるようにしておくと便利です。

例えば予約順に番号を配布して、ホームページ内で「NO.5の患者様、受付を開始します。」などのアナウンスを流します。

 

「オンライン診察」を採用し始めた歯科医院


沖縄歯医者さんのホームページ作成☆オンライン診療の種類
沖縄の歯医者さんではまだ、コロナ対策が顕著なホームページは見受けられませんが、東京都内の歯科医院では、斬新なコロナ対策を採用しているホームページも数多く見受けるようになりました。

なかでも注目されている対策が、「オンライン診察」です。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策ホームページの利用ポイント⑥ 】

☆ オンライン診療の診療報酬対象になっている項目は、歯科医が診て薬の処方を行った診療です。

→ 診療報酬対象になっていない以下のようなオンライン診療も、積極的に行って、受診へ導く歯科医院も多く見受けます。

・ 矯正治療
・ 自費治療の相談
・ 予防歯科やブラッシング治療
・ 全般的な相談

…などなど。

予約フォームを設け、クレジット会計などの電子マネー決済まで採用すれば、患者様はお会計まで自宅で済ませることができます。後は近くの薬局まで、薬を取りに行けば完了です。

詳しくは別記事「沖縄の歯医者☆ホームページ作成で始めるオンライン診察」でお伝えしています。

 

パソコン・スマホ対応のホームページ


パソコン・スマホ対応のホームページ
ここまで沖縄の歯医者さんが、コロナ時代にホームページ作成でできる対策をいくつかお伝えしましたが、パソコンはもちろんのこと、スマホ対応のホームページは必須です。

パソコン自体も一家に一台の時代にはなっているものの、若い世代を中心にして、毎日の検索はスマホを利用している人々がほとんどです。

【 沖縄歯医者☆コロナ対策ホームページの利用ポイント⑦ 】

☆ どんなに内容の良いホームページでも、スマホで読みにくいページは読者がすぐに離脱してしまいます。

→ 「使いやすい」ホームページを真っ先に利用しますし、それがそのまま受診へと繋がるのが、今の時代です。

また、沖縄歯医者さんのコロナ対策ホームページ作成以前に、多くの人々の目に留まるように行う「ネット戦略」では、トップページだけではなく、すべてのページにおいて「スマホ対応」でなければ、検索順位が下がってしまいます。

詳しくは別記事「沖縄歯医者のホームページ作成☆患者様に届くポイント」でお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。

 
 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄歯医者さんの、コロナ対策に役立つホームページ作成のポイントについてお伝えしました。

今回はコロナ対策に焦点を絞ってお伝えしていますが、そもそもホームページが患者様の目に届かなければ意味がありません。

沖縄の歯医者さんの場合、コロナ対策をホームページを通して伝えたいのは、地元の患者様です。そのためローカルの人々を対象とした対策が不可欠になります。

ローカル対策については、別記事「沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成でのローカル対策」でお伝えしますので、立ち寄ってみてください。

ピンチをチャンスに!沖縄の歯医者さんもコロナをきっかけに、ホームページを見直して、次世代に生き残る歯科医院を目指してみてはいかがでしょうか。

 
 

まとめ

歯科医院のホームページを利用したコロナ対策

・第一印象で清潔感・安心感を作る
・院内のコロナ対策を具体的に丁寧に伝える
・オンライン予約フォームを充実させる
・「オンライン診察」で患者様との繋がりを持つ
・スマホ対応は必須
・地元の人々へ届くローカル対策を行う