COLUMNコラム
コロナ時代の沖縄歯医者☆生き残るホームページ作成のコツ
2020年7月1日

コロナ時代の沖縄歯医者☆生き残るホームページ作成のコツ
コロナによって沖縄の歯医者さんも打撃を受け、ホームページ作成の現場でも、ネットが集客の主戦場になるとして、さまざまなアイデアを凝らしたページが増えました。

口を開けて治療するため、緊急事態宣言時はもちろんのこと、解禁された今も尚、歯医者さんは「できるだけ避けたい」とする人々が少なくありません。

もともと競争社会だった業界で、コロナ後の沖縄歯医者さんがホームページ作成によって、生き残る道ができるのか…、ポイントとアイデアをお伝えします。

 

コロナ時代の沖縄歯医者☆
生き残るホームページ作成のコツ

 

「情報発信」の大切さ


「情報発信」の大切さ
家庭用パソコンも年々安くなり、気が付けばスマートフォンが主流になった2020年、このタイミングでのコロナショックは、在宅での仕事「リモートワーク」に始まり、ネット社会への移行へと、急激に拍車を掛けました。

すでに「アフターコロナ」ならぬ「ウィズコロナ」と言われるように、どこへ行ってもコロナ不安が付きまとう今、ほとんどの人々がまず、ネットで行く先々を検索し、情報を得てから出掛けるようになっています。

そんなコロナ時代だからこそ、沖縄の歯医者さんもホームページ作成を通して、歯科医療現場の取り組みや対策を、ネットで発信することは重要です。

【 コロナ時代の沖縄歯医者さん☆ホームページ作成で伝えること 】

① トップページには、医院で実践しているコロナ対策を掲載します。

→ それぞれを一般の人々が分かるよう、丁寧に画像を交えながら解説することで、読者(患者様)の不安を軽減できます。

② 歯科治療を続ける重要性が分かるページも用意してください。

→ コロナショック前から「仕事が落ち着いたら…」など、もともと歯科治療自体の優先順位が、生活のなかでとても低い人々も多いです。

③ 日本歯科医師会のHPを参考に、コロナ感染が疑われる方々へのお願いを掲載します。

→ コロナ感染が疑われる方々へのお願い文掲載は、反対に感染を恐れている方々の不安を軽減します。

せっかく院内でコロナ対策を徹底していても、相手(患者様)に伝わらないことには、治療の再開には繋がりません。まずはネット上で、自分達が取っているコロナ対策を発信していくことが大切です。

 

「安心感」のあるイメージ戦略


「安心感」のあるイメージ戦略
初対面の人(先生や歯科助手)に、口を開けて治療をしてもらう歯医者さんは、他の病院以上に、意識的にも無意識にも、清潔感と安心感が求められます。

これはコロナ以前の沖縄歯医者さんのホームページ作成においても、大切なポイントではあったのですが、コロナ後はさらに重要事項になりました。

コロナ時代の今、外へ出る時はマスク着用がスタンダードになりましたが、歯医者さんではマスクを外さなければなりません。

【 コロナ時代の沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成で違和感を緩和 】

☆ マスクが習慣化するにつれ、マスクを外す違和感とともに不安心理も以前より強くなる傾向があります。

→ その不安を軽減するためにも、より清潔感と安心感を意識したホームページが、人々の心を動かすポイントです。

《 清潔感 》

・ 白や青などの爽やかな色合いを利用して、第一印象イメージを整える。
・ ホームページに掲載する画像は、鮮明な美しいものを選ぶ。
・ ホームページをごちゃごちゃさせず、統一感を持たせる。

《 安心感 》

・ 医師やスタッフの笑顔の顔写真を掲載する。
・ コロナ対策は一般の人々にも分かりやすく伝える。
・ 歯医者さんとして役立つ情報を多く掲載する。

…などなどのアプローチがあります。

歯医者やスタッフの顔写真は、芸能人を毎日テレビを通して見ているだけでも親近感を覚えますよね。親しみのある笑顔でホームページに顔写真が掲載されていても、同じような現象が無意識に起きやすいです。

ネット社会の場合、多くの言葉を読んだり聞いたり、視覚的にその人の笑顔と目が合う、よく見ることで、親しみが沸きやすくなります。

 

コロナ対策の内容を具体的に伝える


コロナ対策の内容を具体的に伝える
院内でどのようなコロナ対策が行われ清潔に営業をしているのか…。読む人々の深層心理として、内容が具体的であるほど安心感・信頼感が高まります。

例えば、治療中に使用するマスクやグローブなどはその都度交換していること、換気の頻度や消毒システムなど、名前や機器の説明も交え、画像も交えて説明をすることで、読者は読み進めながら無意識に安心感を覚えるはずです。

では、どのような内容を掲載しているのでしょうか。沖縄の歯医者さんのホームページ作成例をお伝えします。

【 コロナ時代の沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成でのコロナ対策例 】

① コロナ対策

・ 患者様の触るドアノブなどは、毎回消毒清掃

・ 患者様の触れるイスやソファー、周辺はその都度消毒清掃

・ 1時間に1回の定期的な院内換気。

・ 院内には待合室とそれぞれの治療室に空気洗浄機を設置。

・ 院内では入り口や洗面室・待合室、治療スペースそれぞれに消毒液を用意。

 

日ごろの除菌内容も伝える


コロナ対策の内容を具体的に伝える
…前項のようなコロナ対策はもちろん、沖縄歯医者さんのホームページ作成の場合、日ごろから(以前から)行ってきた事柄についても触れておくと、より丁寧です。

【 コロナ時代の沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成で伝えたい事柄 】

② 以前から行ってきた内容

・ 医療用ゴム手袋やマスクなどを利用し、患者様ごとに交換

・ 患者様が使用する物(コップやエプロンなど)は一回ごとに捨てる。

・ 治療器具は1回使用ごとに滅菌作業(消毒)。

・ 治療ブースの空気洗浄機のフル稼働

・ 診察台などの消毒清掃は1回の治療ごとに行う。

・ 医者・スタッフのこまめな消毒・手洗い

☆ 口腔外バキューム。

☆ 治療中に使う水を除菌する、水の消毒システム

 

「読者」に分かりやすい丁寧な説明


「読者」に分かりやすい丁寧な説明
…などなどが掲載する例ですが、ここでのポイントは「読者に伝わる」ことです。歯科治療を知らない読者の目線で以上の内容を見てみると、いくつか気になる項目があったのではないでしょうか。

それが☆印を付けた「口腔外バキューム」「水の消毒システム」に当たります。

ネット上のホームページの魅力は、ポスターやチラシとは違い、いくつものページを設けることができるため、本のようにいくらでも内容を広げることができることです。

【 コロナ時代の沖縄の歯医者さん☆ホームページ作成で丁寧な説明 】

☆ ですから、「口腔外バキューム」「水の消毒システム」など、より詳しい説明が必要な部分にリンクを貼り、専用のページで詳しく説明をしてください。

→ コロナ対策やトップページとは別の、コラムとしての記事にしても問題はありません。

「口腔外バキューム」の写真画像や治療風景などを掲載して説明をすることで、視覚的にも、読者が「スッキリと」しやすいです。

仮に読者が複数の歯医者さんのホームページを比較検討のために見ていたとして、「読者が知りたいこと」「分かりやすくより丁寧に」解説して、「スッキリと」させたホームページを持つ歯医者さんに親近感を覚えます。

それもそのはずです。より分かりやすく丁寧に説明したページを掲載できると言うことは、それだけ読者=患者様の立場に立って、物事を見ている歯医者さんだからです。

 
 

いかがでしたでしょうか、今日はコロナ時代に沖縄の歯医者さんが、ホームページ作成を通して、いかに集客を促すか…、そのポイントについてお伝えしました。

今回お伝えした対策の他にも、完全予約制を採用したり、「ネット診察」を始めた歯医者さんも、全国的には多く現れました。

ひとつひとつのコロナ対策の丁寧で具体的な説明と、口内治療を継続することの大切さを、コラムなどの形で伝えながら、より患者様が安心できるコロナ対策のアイデアは必要です。

インターネットを利用した、沖縄の歯医者さんのコロナ対策については、別記事「沖縄の歯医者さん☆コロナで注目されるホームページ利用法」でお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。

 
 

まとめ

コロナ後、歯科医院のホームページ作成のポイント

・院内のコロナ対策を明瞭に発信する
・今まで以上に「清潔感」「安心感」を演出する
・対策内容はできるだけ具体的に細かく明記する
・日ごろの除菌内容も加えて説明する
・読者目線に立って、機器まで説明をする